ゴルフを始める前に必要なのは準備で、基本事項を確認しながら用意を行うことが大切です。
当然ですがゴルフは道具を使ってプレーするスポーツですから、まずは一式を揃える必要があります。

ただ、近年はレンタルサービスが普及しているので、ゴルフ未経験の初心者は借りて挑戦してみるのも1つの方法です。
自分の道具を用意する場合は、ゴルフクラブやウェアにボールなどの小物、その他の持ち物を1つずつ揃えましょう。
クラブはウッドとアイアンにパターと、これらを入れるキャディバッグでセットの完成です。
クラブを一通り準備するのも良いですが、初心者は当てやすく飛びやすい、5番や7番ウッドだけでも大丈夫です。
アイアンはロングの使いこなしが難しいですから、5番以上といわゆるウエッジがあれば十分です。
更にユーティリティを加えると、あらゆる場面で困った時に役立ちます。
パターはピンやマレットタイプに分けられますが、試し打ちしてみて使いやすい1本を選びましょう。
後はキャディバッグがあれば、これで最低限の基本事項を満たすことになりますが、選ぶのが難しい場合は初心者向けのセットを選んでもOKです。
ゴルフウェアは襟つきのシャツとロングのパンツを合わせれば、ゴルフ場のマナーの基本事項を守ることができます。
流石にジーパンはNGですが、女性はスカートもしくはワンピースでも問題ないといえます。
ハーフパンツは微妙なところですが、歴史ある名門のゴルフ場でなければ特に注意されないはずです。
服装に厳しいゴルフ場は、ロビーでのジャケット着用にも厳しいので、その点の基本事項を確認してからゴルフウェアを準備しましょう。
足元は革靴やヒールは駄目で、必ず動きやすいゴルフシューズを選びます。
帽子はルールに決まりがないので、実は着用しなくても良いですが、日差しや日射病を避ける意味で着用をおすすめします。
ボールは癖のないものを選び、少し多めに1ダースを用意してゴルフに臨みましょう。
色や形が似ていれば他の人のボールと間違いやすいので、事前に印を書くなどして準備するのが得策です。
ゴルフグローブはフィットして滑りにくいものを、ティーはロングとショートをそれぞれ用意します。
マ
ーカーの選び方は自由ですから、視認性が良くて好みに合うものを選択します。
後は着替えを入れる大きめのバッグや、タオルを多めに準備したり、水分補給の飲み物を用意することも重要です。
夏は日焼け止めと虫よけ、冬は防寒のアウターと体を温めるカイロがあればより快適です。
前日は早めにしっかりと眠り、本番当日ゴルフ場では動的ストレッチや素振りをして怪我の防止を図ることも、基本事項となります。