ゴルフ初心者が、上達する近道やコツを紹介します。恐らくゴルフ初心者の中には、始めから遠くに飛ばす事を意識して、フォームも固まっていないのにあらん限りのパワーで力任せに振ったり、練習よりも実践で覚えたりした方が上手くなると思って直ぐにラウンドに回ろうとする人がいます。ビギナーズラックで上手く行く事もありますが、こういう考えの初心者は上達して行かないと断言できます。何故ならスイングの基本が定まっていない状態で、力任せに振っていてもある程度の飛距離を出せてもそれ以上伸びなくなり、さらにまぐれでまっすぐ飛ぶ事はあっても、ヘッドのスイートスポットにミートできないため、左右に分かれてしまってどこに飛んで行くか予想が出来ないからです。つまりゴルフ初心者が上達する近道は、早く基本のフォームを習得する事にあります。

基本のフォームを学ぶ方法には、本屋さんなどで売られている教本やDVDやアプリなどもありますが、近道はゴルフ教室に通ってレッスンプロの指導を受ける事です。何故ならレッスンプロは、ゴルフ初心者を沢山指導してきているので、ビギナーが陥りやすい失敗を知り尽くしているので、どのようにやれば早く上手くなるコツを知っているからです。教わった後はそのフォームを身体に覚え込ませるために、反復練習が必要になります。ゴルフ教室には、レッスンプロの指導を受けられるだけでなく、自主練習用の機材や施設が揃っています。フォームを身体に叩き込むためには、毎日欠かさず100回以上素振りをする事が有効です。
そしてスイングを身につけたら、次にゴルフ練習施設で実際にクラブを振って飛ばす訓練に移ります。この時にゴルフ初心者は、出来るだけ遠くに飛ばそうという欲望から、折角身についたスイングをやめて力任せに振ろうとしますが基本のフォームで売って下さい。ドライバーから打っていき、正確なフォームが守れていれば、ボールはほぼ同じ距離に飛んでいくはずです。プロゴルファーもやっている練習法で、一定の距離と方向に正確に打てるようになればラウンドに出た時も安定したスコアを出せます。すべてのクラブの飛距離と方向が安定して、ほぼ同じ箇所に安定して打てるようになったら、パターの練習をします。パターの練習用のマットが売られているので、1メートルぐらいの距離から始めて、どんどん距離を伸ばしていって3メートルぐらいまで100発100中で入るように練習して下さい。この基本を覚えれば、欲張って飛ばそうとしなければアンダーパーも夢ではないです。さらに飛距離を伸ばしたい場合は、筋力トレーニングをするしかないです。