ゴルフを始めたばかりの人は特に、スイングの方法ももちろん重要ではありますが、ゴルフクラブの本数の決まり、また選び方等についてもしっかり理解を深める事によって、上達のスピードも上がっていく事でしょう。ゴルフクラブは何本までと決まっているのか、本数と基本的なルール、クラブごとの特徴、組み合わせ等の紹介を参考にしておきましょう。

まず最初にゴルフクラブの本数と基本的なルールですが、クラブは14本までと決まりが定められています。それ以上となるとペナルティーがある為十分に注意しましょう。なぜペナルティがあるのかその理由としては、かつては制限はなかったのですが、50本を超えるクラブを持ってきた選手がいて、ラウンドする際にキャディーに大きな負担がかかったからです。
本数選びのためのクラブ別の特徴を知っておく事も重要ですが、長距離を飛ばすために必須のドライバーですが、ドライバーといっても様々な種類があり、形状で言えば2種類と言えるでしょう。平べったい作りになっているものと厚みのある形のものですが、初心者はシャローヘッド、上級者はディープヘッドを選ぶ傾向が強いです。そしてセカンドショットで活躍するフェアウェイウッドですが、初心者であれば5番ウッドのクリークが良いと言えます。ミスを減らしたい場合にはボールが回りにくい大型ヘッドのフェアウェイウッドを選ぶ事が求められます。そしてアイアンはボールのコントロールがしやすくなっていますが、全部で3種類が存在しています。コントロールしやすいけれどもミスに弱いものがマッスルバック、コントロールしにくいけれどもミスに強いものがキャビティ、ミスを減らして飛距離を出すものがポケットキャビティです。そして使い勝手の良いクラブとして知られているものがユーティリティと呼ばれるもので、フェアウェイウッドとアイアンの中間の役割があります。さらにバンカーショットの為のクラブにあたるウエッジ、ヘッドタイプが豊富なグリーンでボールを転がすために必須のパターも頭に入れておきたいところです。このように様々な種類がある事が分かりますが、セッティングの秘訣を知ればより楽しむ事が出来るでしょう。クラブ選びのコツとしては、まずは14本と決めつけない事が1番です。必ず14本を選ばなければならないではなく、使用頻度の高いものを揃えば問題ないです。また使いにくいゴルフクラブは入れないように心掛けましょう。不慣れなクラブを使ってもミス率が上がりスコアを上げる事が出来ません。