ゴルフの打ちっぱなしに行く人は多く、継続して練習することによって確実に上達することができます。打ちっぱなし練習場には1階と2階がある施設が多いですが、それぞれの階にはメリットがあります。例えば1階の場合、打球の高さや飛距離などを確認することが簡単です。1階の打席だとボールを打つ場所やボールが落ちる場所は同じ高さになっているので、打球の高さや飛距離などをきちんと確認することができます。アプローチを練習したり飛距離をチェックするのにおすすめで、実践に近い方法で練習することが可能です。打ちっぱなしで2階を選ぶメリットとして、金銭面があげられます。1階より2階の方が安い料金になっていて、コストを抑えたい人におすすめです。

スイング作りでもメリットがあり、2階の打席からは打ち下ろしになるので、ボールをすくう動きがしにくくスイング作りに向いているでしょう。1階より料金が安いので同じ料金で多くプレイすることが可能です。どちらでプレイするにしてもそれぞれにはメリットがあるので、自分に合った方を選択することができます。基本的にアプローチや正確な距離を把握したい場合1階を利用すると便利です。
スイングなら2階がおすすめで、自分がどのような方法を行いたいかでベストな打席で練習してみましょう。打ちっぱなしでのマナーとして、静かにすることがあげられます。利用者は淡々とボールを打っていることが多く、基本的にクラブが空気を切る音やボールが飛ぶ音だけが聞こえてくるものです。ゴルフ仲間と一緒にプレイしたとしても、スイングに関して議論しているような人はほとんどいません。
基本的に人との会話は周囲の人にとって、プレイを妨げる騒音になっているでしょう。黙々と集中しながらプレイする人が多く、携帯電話の電源を切っておいたり、もし誰かと会話をするなら移動することをおすすめします。ときどきですがスイングした後にクラブが抜けてしまい、ボールと一緒に遠くに飛んでしまうこともあるでしょう。慌ててクラブを拾いに走ることもありますが、これはボールの中に身をさらすようなものになるので危険です。このような場合はスタッフに連絡して、拾いに行ってもらうのがルールになります。
打ちっぱなし場には初心者が多いので、積極的にコーチをしたがるような人もいますが、拍車をかけていろいろなスタイルを教えてくるような人もいるでしょう。相手の機嫌を損ねないよう軽く流しておいたり、時にはしっかりお断りするのも大切です。自分がそうならないよう、打ちっぱなしでは個人の時間を尊重するようにしたいものです。